路線価 (2023) 福岡県那珂川市東隈1-143-5 坪・平米

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地	福岡県 那珂川市福岡県那珂川市東隈１丁目１４３番５
価格時点	2023 年
駅名	博多南駅 から 2600m
路線価
倍率方式	1.2 倍 倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日	2023年01月10日
調査実施日	2022年12月20日
鑑定評価額 総額	736万 円 (209 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 11万6,371 円 1平米 3万5,200 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日	2023年01月10日
調査実施日	2022年12月15日
鑑定評価額 総額	736万 円 (209 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 11万6,371 円／坪 1平米 3万5,200 円／平米 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
市場の特性
(1) 同一需給圏は、那珂川市市街地外縁部の農家住宅地域を中心とした圏域。需要者は、農業従事者や分家等の地縁的選好性を有する個人が中心になる。那珂川市では市街化調整区域における開発行為規制の緩和が見受けられ、東隈１丁目地区では、県条例による戸建開発等が確認されるなど外部からの流入の動きも認められる。需要の中心となる価格帯は、規模により異なるため一概には言い難いが、対象標準地程度の規模であれば、土地のみで７～８百万円程度である。 (2) 同一需給圏は、那珂川市及び周辺市における農家集落地域を中心とした住宅地域である。需要者の中心は、地縁的選好性を有する地元住民、農業従事者等であったが、Ｈ２９年の市街化調整区域における建築規制緩和指定により、第三者による住宅地取得が可能となり、需要者の範囲も広がった。以後、周辺エリアを含め住宅需要は堅調であり、地価は安定的に推移している。市場の中心価格帯は、土地総額で７００～１，０００万円のレンジと推定される。
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 自用目的の取引が中心となる住宅地域では、取引価格の水準を指標に価格が決定されることが一般的であり、市内の市街化調整区域等で実際に行われた取引価格に基づき試算された比準価格は説得力を有する。一方、対象標準地は公法上の規制で市街化調整区域に指定されており、賃貸用建物の建築が不可であること等により、収益還元法の適用は断念した。以上より、本件では、周辺地価動向等も考慮の上、比準価格をもって鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (2) 戸建住宅、農家住宅取得目的の取引が主の地域であり、比較的信頼性のある取引事例を収集しえた。市街化調整区域に存し、自己使用目的の取引が支配的で賃貸市場が形成されていないため、収益還元法は適用しなかった。本件では快適性を指向する住宅地域にあることより、比準価格を標準とし、他の標準地価格の推移を考慮のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。
交通
交通施設	博多南駅　南西方
距離	2600 m
土地の状態
土地面積	63.2 坪 (209 平米)
私道分面積	0 平米
指定建ぺい率	60 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	200 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状	長方形
間口	1 m
奥行	1.5 m
現況	住宅
構造	木造:W その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他（1～6以外、及び田、畑）
地上階数	2F
地下階数	B0
周辺の利用状況	一般住宅と農家住宅が混在する住宅地域
接面道路の状況
方位	北東
道路幅員	3.1 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道 その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位	接面道路無（記載無含）
側道等接面状況	記載無し
水道／ガス／下水
水道／ガス／下水 設備の供給の有無
水道	有
ガス	無
下水道	有
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化調整区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	記載無し その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	無指定（記載無含）
自然公園法
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率	60 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	200 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地	那珂川市福岡県那珂川市東隈１丁目１４３番５
標準地の範囲
東	50 m
西	140 m
南	200 m
北	50 m
標準的使用
標準的使用	戸建住宅地
画地の形状等
間口	12 m
奥行き	19 m
面積	220 m2
形状	ほぼ長方形
地域の特性
地域の特性	特にない
街路	３．１ｍ市道
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化調整区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	記載無し その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	無指定（記載無含）
自然公園法
その他地域地区等１	その他
その他地域地区等２	その他
その他地域地区等３
指定建ぺい率	60 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	200 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率	60 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	200 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)市街化調整区域に指定されており、当面は現況のまま推移していくものと予測される。市街化区域に近接し、周辺では戸建開発の動きも確認されるため、今後も地価は強含みに推移するものと予測する。 (2)市街化調整区域については、東隈地区山田地区が建築規制緩和指定された。当該緩和指定の反映を受け、土地取引は増加傾向にあり、地価水準は安定的に推移するものと予測する。
近隣地域の比準価格
最有効使用判定	戸建住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格	1坪 11万6,371 円 1平米 3万5,200 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格	1坪 11万6,371 円 1平米 3万5,200 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年	1坪 11万6,371円 1平米 3万5,200円
前年から次年への変動率 1.1 ％
2022年	1坪 11万5,049円 1平米 3万4,800円
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年	1坪 11万6,371円 1平米 3万5,200円
前年から次年への変動率 1.1 ％
2019年	1坪 11万5,049円 1平米 3万4,800円
標準地区分	非表示
継続・新規区分	継続
一般的要因
(1)那珂川市の人口は減少しているが、中心部は増加傾向、外縁部は減少傾向と二極化している。住宅地需要は市内中心部を中心に強含みで推移している。 (2)低金利と金融機関の積極的な融資姿勢の継続により、住宅地の需要は好調であり、割安感が残るエリアの地価上昇は続いている。
地域要因
(1)幅員がやや狭小な市街化調整区域内の住宅地域。周辺地区の地価上昇の波及もあり、地価はやや強含みで推移している。 (2)市街化調整区域については、東隈地区山田地区が建築規制緩和指定された。相対的な割安感から、戸建住宅地に対する需要は堅調である。
個別的要因	(1)個別的要因に変動はない。 (2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定　事例A

事例番号	那珂川５Ｋ 比準価格算定　事例A
事例エリア
都道府県	福岡県
市区町村	那珂川市
地域	福岡県那珂川市東隈１丁目１４３番５
区域区分	市街化調整区域
用途地域	記載無し
価格
取引価格 平米 坪	3万3,490 円／平米 11万718 円／坪
推定価格 平米 坪	3万2,998 円／平米 10万9,091 円／坪
標準価格 平米 坪	3万4,054 円／平米 11万2,583 円／坪
査定価格 平米 坪	3万4,100 円／平米 11万2,735 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	70 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	貸家建付地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北
道路幅員	4.4 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	側道
側道方位1	東
側道幅員1	6.3 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例B

事例番号	那珂川５ＫＤＨ 比準価格算定　事例B
事例エリア
都道府県	福岡県
市区町村	那珂川市
地域	福岡県那珂川市東隈１丁目１４３番５
区域区分	市街化調整区域
用途地域	記載無し
価格
取引価格 平米 坪	2万5,905 円／平米 8万5,642 円／坪
推定価格 平米 坪	3万450 円／平米 10万668 円／坪
標準価格 平米 坪	3万2,497 円／平米 10万7,435 円／坪
査定価格 平米 坪	3万2,500 円／平米 10万7,445 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北東
道路幅員	5 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例C

事例番号	那珂川５Ｋ 比準価格算定　事例C
事例エリア
都道府県	福岡県
市区町村	那珂川市
地域	福岡県那珂川市東隈１丁目１４３番５
区域区分	市街化調整区域
用途地域	記載無し
価格
取引価格 平米 坪	3万9,161 円／平米 12万9,466 円／坪
推定価格 平米 坪	4万2,872 円／平米 14万1,735 円／坪
標準価格 平米 坪	3万8,279 円／平米 12万6,550 円／坪
査定価格 平米 坪	3万8,300 円／平米 12万6,620 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	70 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	西
道路幅員	4 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	四方路
側道方位1	東
側道幅員1	5 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例D

事例番号	那珂川５ＫＤＨ 比準価格算定　事例D
事例エリア
都道府県	福岡県
市区町村	那珂川市
地域	福岡県那珂川市東隈１丁目１４３番５
区域区分	市街化調整区域
用途地域	記載無し
価格
取引価格 平米 坪	3万5,462 円／平米 11万7,237 円／坪
推定価格 平米 坪	3万4,773 円／平米 11万4,960 円／坪
標準価格 平米 坪	3万4,773 円／平米 11万4,960 円／坪
査定価格 平米 坪	3万4,800 円／平米 11万5,049 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	70 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	東
道路幅員	4 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	側道
側道方位1	南
側道幅員1	6 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情